夜明け前、AM5:00のトリップ。

 夜の明ける頃、いつか来るさよならがきこえる。
 確かにこの脚で床を踏みしめていた。
 立っていることに、感慨をおぼえる。
 支えているものに、泪すらした。

 一番先頭にあるこころに、
 素直に従ったとき、
 まっすぐな答えを見つめている。

 一番奥にあるこころを、
 正直に見据えたとき、
 本当に欲しいものを探している。

 向かいあうことが、何よりも心地良いと、
 目を逸らすことが、どんなにか悲しいと、
 過ぎる時間がいつも教えてくれる。

 曇りのない眼を、
 あなたたちに向けていたい。
 ときに見失っても、
 曇りないあなたたちに正されるからだ。

 夜の明ける頃、きこえたさよならの中で、
 一番深く美しい闇と、一番新しくまばゆい光を、
 この眼に閉じ込めた。

 自分以外のものが、不実にみえるとき。
 互いに正直でありたいと願うこころを疑う、
 その余裕のなさを、捨てられればいい。

 擦り減るならそれは誰かへの愛ではなく己のかわいさのため。
 それぞれ胸に抱えている、選んだ道に伴う痛みを、
 想いあうことができたならと思う。

 夜が明ける瞬間を、一人でみていた。
 それを遠巻きに見ていた、あなたたち皆に、
 何もかもを伝えたくなった。

 俺ァもう全部脱がされていいから、
 隠すものなんて何もないから、
 どう思われていようと、
 恥じるべきものも含めて、
 俺から何もかも、
 曝け出させてほしい。
 覚悟もできてる。

 大好きなみんなへ。言葉を交わした友人達へ。
 全身であなたたちを慕ってのトリップです。



 >>>槇村   -- 10/09/11-08:19..No.[214]  
    (PL:槇村の心ん中をPLが勝手にカッコつけた感じに詩ぶってみました。何、詩?散文?あ、槇村のくせに気色悪いとかいわないで下さい…(笑)ていうかポエムとか恥かしくて死ねた。


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