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ずっとお前に触れたかった。 この手でお前を包んで　この腕でお前を抱き締める。 頭の中で　何度も勝手に想像してた。 強く抱き締めれば潰れてしまいそうな そんな身体を　力一杯　呆れる程 自分勝手に。 頭の中でのお前は　俺の思い通りに動いてくれるから。 でも現実は全然で 俺がいつも見ていたことを　きっとお前は知らないんだろう。 何度か目が合った事もあるんだぞ？ お前が他の奴に触れられてるのを見る度に　 羨んでる自分が惨めな気がして。 俺がこんなに想っても　お前は平然と毎日を送ってる。 いくら追い掛けても 追い掛けても　 お前はいとも簡単にすり抜けていく。 そのくせ 期待を持たせる様な目で振り返って　俺を茶化すんだ。 何で上手くいかないんだろ？ 俺が本気じゃないって　思ってるのか。 だったらいい　もう知らない。 今までは　お前を怖がらせない様に手加減してたけど。 お前がそういう態度なら　俺も俺。 力ずくでも手に入れる。 内側からカギが掛けられた　逃げ場のない場所 それでもお前は 必死に俺から逃げようとする。 大きな音を異常に怖がるお前を逆手に取って 容赦なくジリジリと四つ隅まで追い詰めた。 逃がさねーよ。 今のお前にとって　俺はきっと何よりも怖い存在なんだろう。 カタカタと小さく震えながら俺を見上げ、怯える姿に 少しばかりためらったけど。 自分の欲求を満たしたい気持ちの方が　遙かに勝っている。 一瞬でも隙を見せてしまえば すぐにまた離れていってしまう様な不安に襲われて 急速に腕を伸ばした俺に　一度大きく身体をビク付かせた。 腕の中で　必死にもがいて　尚も逃げようとするお前。 それさえも無視して　力強く抱き締める俺。 どちらも想像とは違ったけど。 やっとこうする事が出来た。 想像よりも遙かに小さくて、暖かい。 ホンモノの方が　ずっとずっと　何倍もいい。 次第に疲れて諦めたのか　大人しく抱かれるお前。 やっぱ怒ってる？ 悪かった もう　こんな無理矢理はしないから。 でも いつかはお前の方からせがんでくる様に　絶対してやる。 俺が一番って思わせてみせる。 今はあともう少しだけ　このままで。

	>>>すぐバレるであろう匿名   -- 05/01/12-05:28..No.[67]
		URLに思いっきり・・・・（ケホケホ） ヒマが潰れるかどうか解りませんが 良ければ下のURLも見てやってください。 後で自分が一番「何やってんだコノヒト」と呆れて恥ずかしくなる事請け合い そんなものが出来上がりました。 http://houou00.at.infoseek.co.jp/oti.JPG

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